ポケモンGOで感じたUX→UI

ポケモンGOにドハまり中の皆さんこんばんは。

DeNAでUIデザイナーをしております寿福と申します。

私は来週の火曜日からお盆休暇をとるため、そのことで頭がいっぱいです。


さて、既にポケ熱が冷めてしまった私ですが

レベル9まで上げてみて思った「あちきがこのアプリのデザイナーだったらこうする」的なことを綴っていこうと思います。(にわかなのに偉そうですみません..)

なぜポケモンGOで記事を書こうと思ったかというと、単に共感が得やすいだろうということと、UX→UIの落とし込みの流れを説明しやすいからです。


それではGO!


Case1_もっと簡単にポケモンを手放させてやるぜ!


UX

「ふ〜う。ヒカリエは常に誰かが花散らしてるから頑張らなくてもズバットを50匹くらい捕まえられたぞ!」

「こんなにいらないから博士に送りつけてズバットのあめに変換してやるぜ」

「ゴルバットに進化もしてやるぜぃ〜!」

「1匹..2匹.....3匹...........」


UI


毎回スクロールして

謎の空白を抜けると「博士に送る」ボタンがあります。


UX

「これ50匹送るだけで結構な時間浪費するな.........」


と、いうわけでUIを改善しましょう

ポケモン詳細のファーストビューに置くか、一括送信の機能を追加で解決!

なお、この記事仕込み中にドロワーメニューUIが追加された模様


Case2_思てたんと違う!をなくそう


UX

「お?このシークバー、触れそう!自分でステータスいじれるんか!」


UI

UX

「なんだ。。触れなかった。まあそうか。でも普通この表示やったら触れるし..クゥン」


と、いうわけでUIを改善しましょう

誤認識を生むUIはできるだけ避けるぞ!


Case3_真実を伝えよう


UX

「ンぉ?この?マーク何?まさかノルマ達成したらポケモンもらえる!?頑張るぞ!!」


UI

UX

「あぁ、メダルの階級が上がっていくシステムね..」


と、いうわけでUIを改善しましょう


メダルのデフォルト画像でいいと思った。


ってな感じで流行りのアプリを見つけてはUI改善点を粗探しして改修する悪趣味であり有意義な遊びでした。

実技の練習にもなるのでUIデザイナーさん、その他職種の方にもオススメな遊びです。

おしまい!

Young Donuts

Young Donutsは実践的なノウハウを共有しIT業界を盛り上げることを目的とした若手クリエイター団体です

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